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『2025 無限会社 初夏の社員旅行』を観た

ライブに行った。初夏の社員旅行。

数年振りのピープルだったのでヒヤヒヤしながら行った。数年あれば人間は移ろうので。わたしもあなたたちも。直近2作は結構ライトに聴いてしまっていたのもあり、セトリの偏りも恐れてた。思い入れがものをいう。難しい。

もう昔の話だが、ピープルといえば空から降ってくる(ホールライブ)だったので、今回のライブ気づいた時にO-Eastの2階席がまだ残っていて喜んで買ってた。それを発券の頃には忘れてたので過去の自分を褒め称えた。懐かしい。絶対に座って聴きたいとまでは言わないが、少し上から観る方が馴染みがある。

2階席、大吾さんのドラムがよく見えて楽しかった。スティックの運びを観察しながら、ドラムやってみたいな等。最近ダンスも気になっているのだが、これはもしかしたら身体とリズムに何か興味を抱いているのかもしれない。

無限会社から始まって、無限会社って無限会社からきてるのか、という今更の気づきを得ながら(マジで何も繋がってなかった)、翻訳機、あなたのなかの忘れた海で泣く。泣いた。泣いて、メルパルクホールでダンス・ダンス・ダンスを聴いたときの情景を思い出して、また泣いた。感動した。

人間性の変化というか、成熟というか、そういったものはやっぱりなんとなく感じていて、愛嬌が増えたなとか、強さがあるなとか、その変化は嫌なものではなくて、愛おしかった。変化自体はこれまでのリリースでも分かっていたことだけれど、それが伴って存在するような。心地の良い変化。

見えない警察のための、金曜日/集中治療室もグッときました。あの頃にダイブ。見えない警察のためのは最初の音源が大好きだったな、Lost Tapesの柔らかさとはまた違う尖った感じが、とか思い出したり、そういえば自分がピープルを好きになったのはGhost Appleだった、中学生の終わりに、youtubeで月曜日のMVを見つけて。ってことは10年選手どころじゃないな。

10年好きでいられるものはなかったのだと、数年前に落胆したことがあるのだけれど、気づいたらそれ以上のPITBがいたことに気づいた。ありがとう。変化を経てもなお好きでいられていることは幸福だし、こうやって昔の曲も連れてきてくれていることがあまりにも尊い。踊らされているともいう。

昏睡クラブ聴けると思わなかったし、そういえば最初、And I'm Singingが流れた時に懐かしい気持ちになったのだ。ずっと変わらずなり続ける目覚まし時計。

水晶体に漂う世界で本編終わるのだろうなと感じたのだけどまるでそんなことはなかった。ヨーロッパ。ヨーロッパなのか、と。ポエトリーリーディングも古い曲ばかりになったね。旧市街も。「暴動に荒れるチョコレート中毒 中毒 中毒 中毒」のところのアレンジが特に響いた。幸せだった。

アンコールしないのだろうと思ったらしてくれた。聖者たち。会場が想像よりも若い人が多くて驚いたのだけれど、きっと聖者たちからきた人たちもたくさんいるのだろう。それでも10年経っているけれど。時の流れが怖い。

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